教職員向け電話応対マナー講座:「保留時の言葉」と「保留解除時の言葉」【後編】

保留中

教職員向け電話応対マナー講座:「保留時の言葉」と「保留解除時の言葉」【前編】では、「保留時の言葉」について解説しました。

後編では「保留解除時の言葉」について解説します。

保留解除時の言葉

安心感を持っていただける最上級の保留解除の言葉は、「○○様、お待たせいたしました。◆◆でございます。~の件でございますね。」です。

保留解除時の「○○様、お待たせいたしました。」について

最初に電話をかけてきた相手の名前を呼びかけます。これは、校内で引き継ぎができている事がわかり相手に信頼感を与えます。

保留解除時の「◆◆でございます。」について

自分の名前を名乗ります。文末は、「◆◆です。」ではなく、より丁寧な表現「ございます」を使います。

保留解除時の「~の件でございますね。」について

もし、保護者が「今日の学校での出来事についてお尋ねしたいことがありますが、○○先生は、いらっしゃいますか」と用件まで伝えていた場合は、用件の部分まで復唱をします。しっかりと引き継ぎができている事が伝わり、安心感を与え相手の心が開かれます。

また用件を復唱確認することで、その後の話の展開がスムーズになります。

「保留時の言葉」と「保留解除時の言葉」のまとめ

「保留時の言葉」と「保留解除時の言葉」に気を付けるだけで、電話をかけてきた相手に安心感を与えるだけでなく学校に対する信頼感も醸成することができます。

今一度、電話保留時の言葉を見直してみてはいかがでしょうか。

教職員向け電話応対マナー講座:「保留時の言葉」と「保留解除時の言葉」【前編】

2020.05.16

本記事は、株式会社アイビーエーの「教職員向け:電話応対マナー講座」の内容をもとに紹介しています。

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