学校の電話応対で「○○です」という言い方は失礼でしょうか?

電話応対

この質問は、教職員向け:電話応対マナー講座を受講された先生から頂いた質問です。

電話応対には様々な型があります。業種や業態、立場などによって相応しいといわれる応対の型が異なりますので判断に迷うところです。

今回は普遍的に使えるという点を念頭にお答えします。

質問:学校の電話応対で言い切りは失礼?

電話応対で電話に出る時、「~学校、〇〇です。」(〇〇は名前)はタブーで「~学校、〇〇でございます。」の方が良いと聞きましたが、小中学校の場合、「~学校、〇〇です。」という言い切りの方がスッキリしていて良いと考えますが、いかがでしょうか?

答え:相手の第一印象から考えてみましょう。

おっしゃるとおり、学校の場合、「~学校、〇〇です。」の方がすっきりして聞こえます。
ただ、名乗りは相手への第一印象を決める一番重要な要素ですので、「〇〇です。」という言い方はすっきりしている分、声質や、声の高低などによっては乱暴に聞こえてしまうこともあります。

従って「~学校、〇〇でございます。」とより丁寧な言葉を使うことにより、声質や、声の高低に差があったとしても相手に与える第一印象が丁寧なものになりますので、「~学校、〇〇でございます。」と出られるほうがいいと考えます。

学校における電話応対のまとめ

いろいろなところに研修に伺っておりますと、現在では企業だけではなく、市役所、病院でも電話応対の名乗りは相手への思いやりの気持ちを込めて「はい、~市役所でございます。」「はい、~病院、〇〇でございます。」と統一されております。

一説には、「ございます」を「御座居ます」と字をあてて、「御前(おんまえ)に座してあなた様のお電話をお待ちしております」という意味があるという説もございます。

こうしたことからも、かかってくる電話には「〇〇でございます。」と出られるほうがいいと考えます。なお、かける電話には、「〇〇と申します。」となります。


本記事は、株式会社アイビーエーの「教職員向け:電話応対マナー講座」の内容をもとに紹介しています。

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